スポーツセーフティーとは?

スポーツセーフティー 安全管理体制の構築

スポーツセーフティーとは?

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「スポーツセーフティー」とは、スポーツを安全に行える「環境」のことを意味しています。

スポーツの現場で起こる事故の多くは、避けるまたは防ぐことが可能だと言われています。

事故が起きてからの対応も大切ではありますが、事故を予測・回避するためには事前の環境づくりがとても重要になります。

スポーツの現場に関わる全ての人が正しい知識を身につけ、それぞれがアクション(行動)を起こすことで安全なスポーツ環境の構築が可能になります。

そもそもスポーツとは何か?

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スポーツを安全に行える「環境」を考える前に、まずスポーツとは何かを確認していきたいと思います。

スポーツで安全に行える「環境」を整える必要があるのは、

    • ラグビーやアメリカンフットボールなどの身体がぶつかったりするような大きな怪我のリスクが高いスポーツ(コンタクトスポーツ、コリジョンスポーツ)だけでしょうか?
    • 日本代表選手やプロ野球、Jリーグのような日本のトップ選手がプレーするレベルだけでしょうか?

スポーツ基本法には、

スポーツは、心身の健全な発達、健康及び体力の健康増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵(かん)養等のために個人又は集団で行われる運動競技その他の身体活動

であると規定されています。

ここでは、スポーツをオリンピックやパラリンピック競技種目のような運動競技だけではなく、スポーツ・レクリエーション活動や、新しいルールやスタイルで実施される競技や身体活動など、スポーツは広い範囲で捉えられています。

また、心身の健全な発達や、健康及び体力の保持増進など、ある特定の年代や競技レベルに限定するものではなく、老若男女問わずに、生涯にわたって楽しむ運動競技などを含めた身体活動のことをスポーツとして捉えられています。

みんなのためのスポーツセーフティー‼︎

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スポーツを安全に行える「環境」が求められるのは、コンタクトスポーツやコリジョンスポーツなどの限定的な競技だけではありません。

また、代表選手やプロ選手などの競技レベルの高い選手だけが対象でもありません。

スポーツ基本法にも規定されているように、スポーツとは、老若男女問わずに、生涯にわたって運動競技などを含めた身体活動のことであり、誰もがスポーツを楽しむときには、スポーツを安全に行える「環境」を整備することが求められています。

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