第2回スポーツセーフティーシンポジウムの開催

イベント・活動報告

第2回スポーツセーフティーシンポジウムは、2015年11月28日に「スポーツにおける脳震盪(頭部外傷)」というテーマで開催しました。

実際にはまだ解明しきれていないことが多い傷害ですが、脳震盪とは何か?という基本的な疑問から、現在スポーツ界で起きている問題、世界のスタンダード、今後の日本のスポーツ界における現場での対応や体制つくりを専門の先生方と一緒に考えました。

今後大きな国際大会をホストするにあたり整えなければならない体制や、部活動など草の根スポーツにおける対応も日本のスポーツ界として考えていかなければならない課題です。

様々なスポーツ現場で起こっている問題を共有し、いかに安全な環境を実現できるかを皆さんと一緒に考えるシンポジウムとなりました。

大伴 茉奈氏(早稲田大学博士課程)

「日本における脳震盪とその考え方 ~高校ラグビーを中心に~」

大橋 卓生氏 弁護士(虎ノ門協同法律事務所、(公財)学生野球協会理事、(一社)全日本テコンドー協会理事)

「脳震盪の法的問題 ~海外事例を中心に~」

高野 宏樹 NATA-BOCアスレティックトレーナー(船橋整形外科)

「米国における脳震盪マネージメントと認知身体的リハビリテーション」

中山 晴雄 医師(東邦大学大橋病院 脳神経外科)

「スポーツ脳震盪の実際;東邦大学医療センター大橋病院脳神経外科スポーツ頭部外傷外来での取り組み」

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