【活動報告】新宿区養護部会のEAP研修で講師をさせていただきました

イベント・活動報告

11月14日(木)、新宿区養護部会(新宿区教育委員会)からのご依頼EAP研修を担当させていただきました。

実際に機能する学校EAP(緊急時対応計画)の立案というイトルで、緊急時対応計画(エマージェンシーアクションプラン: EAP)の立案・作成方法や学校で重大事故が起きた際に想定される課題についてをグループワークや実技を交えて実施しました

新宿区養護部会は、新宿区内の公立小中学校の養護教諭の団体です保健室の担い手として学校安全の最前線にいらっしゃる教員の方々が、生徒や学校を守るためのトピックで定期的に研修会を実施されています。

当法人代表理事、八田 倫子が講師として下記の内容を講演させていただきました。

  • 「実際に機能する学校EAP(緊急時対応計画)の立案」概要
  • トリプルH(突然心停止、頭頚部外傷、熱中症)について
  • 緊急対応の流れ
  • グループワーク:EAP(緊急時対応計画)の作成
  • ディスカッション:各校の緊急事態に際する課題など

養護教諭の先生方は研修中のご質問が大変多く、頭部固定の実技やEAP作成のグループワーク中にもお互いに情報交換をされるなど、普段から安全について考え、熱心に取り組まれている姿勢がうかがえました。

学校の危機管理マニュアルとは別に校内の各エリアにEAPがあると、養護教諭が当該現場に到着する前にも教員の方々が何をすれば良いか、ひと目で分かるようになります。

本研修を通じて、養護教諭の方々が他の教員と連携しながら、より安全な学校運営に向けて最善の事前準備ができるよう手助けになれば幸いです。

NPO法人スポーツセーフティージャパンでは、学校関係者・教育委員会、部活動地域移行に関わる指導者を対象にオフライン・オンラインで安全管理研修を実施しています。

お問い合わせは、info@sports-safety.comまでお気軽にご連絡ください。

 

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